Rabbit Island Residency
Rabbit Island Residencyは、創造的な実践を原生自然の環境で試みるための財政的支援、時間、そして手つかずの自然空間を提供する。アーティストは島に2〜4週間滞在し、風景と直接関わりながら、保全、生態系、持続可能性の概念を探求し、研究や文化的作品を通じて表現する。このレジデンシーは、アメリカ大陸における400年にわたる入植と土地の分割の歴史を省みるものであり、発展した社会において野生の空間を知的に管理することこそが、最も文明的な行為のひとつであるという考えに基づいている。
この島自体は未開発かつ分割されていない空間であり、アーティストがこれらのテーマについて考察し、地球規模の課題——気候変動、自然生息地の喪失、手つかずの流域の価値、起業活動の環境的影響など——に対する解釈や解決策を提示する場となる。現代における自然の理解、そしてそれに対する私たちの因果関係を踏まえると、私たちの時間を費やすに値する原則が求められている。この新たな空間を定義する作品をアーティストが創造しなければ、誰が作るのだろうか?芸術はおそらく最も純粋な創造の形であり、人間のあらゆる営みの象徴としてふさわしいものなのだ。
2025年には、3名のアーティストに対し、6月下旬から9月下旬の間で平均3週間のサポート付きレジデンシーが提供される。選出された応募者には、自由に使用できる助成金が授与される。過去の参加者はこの助成金を研究の促進、渡航費の補助、制作資材の購入などに活用している。
【〆切】2 / 28 / 2025
【賞与】アーティスト料$4000+ スタジオ・宿泊施設+ 出版
【場所】ラビットアリランド・アメリカ
応募条件
21歳以上
申請料
$20
実施期間
期間 1: 6月26日 – 7月21日
期間 2: 8月12日 – 9月4日
期間 3: 9月3日 – 9月24日
必要書類
作品画像5枚、CV、アーティストステートメント(1200字)、プロジェクト概要(2000字)、応募フォーム