minus20degree biennale
私たちは2026年版に向けて、サウンドアート、ビデオアート、パフォーマンス、演劇、インスタレーション、またはダイナミックなランドアートの分野で活動するアーティストを求めている。特に、空間を活用し、空間を必要とするアートや、移動可能なアート、観客を動かすアートに興味がある。また、雪景色を無限の投影面として使うサウンドアートやビデオアートの提案も楽しみにしている。
minus20degreeは、物議を醸すような挑発的でありながら、しっかりとした基盤を持つアートのための屋外スペースを提供する。minus20degreeは完全に独立しているため、観客を喜ばせたり、迎合する必要はない。
すべての作品はminus20degreeのために特別に構想し、制作する必要がある。
minus20degreeの第8回開催では、「Allmende(英語ではCommons:共有地)」という言葉を出発点としている。Allmendeは、共有された土地やその資源、「誰にでも属するもの」を指す。この共有地の概念は、集団的な所有権の社会的合意に根ざしており、誰も資源や他の参加者に害を与えるほど多くを取らず、すべての人が利益を享受できるようにするものだ。
個人主義と私有化が進む時代に、minus20degreeは共有地、Allmendeについて議論し、考察したい。現代において共有地とは何を意味するのか?そして、どこに共通の基盤を見出すことができるのか?
審査員
Britta Peters (Urbane Künste Ruhr)
Cornelia Offergeld ( KÖR, Kunst im öffentlichen Raum Wien)
Vlado Velkov (Augmented Studies)
【〆切】2 / 1 / 2025
【賞与】芸術祭展示+ アーティスト料 €2000+ 制作費 €2000+ 渡航費 €400+ 滞在費6日分
【場所】フラハウ・オーストリア
応募条件
なし
申請料
なし
実施期間
2026年1月22〜24日
必要書類
CV、プロジェクト概要(short ver & long ver)、予算、テクニカルスケッチ