Delfina Foundation - Brooks International Fellowships
デルフィナ財団は、テートと提携して毎年開催されるブルックス国際フェローシップ プログラムの公募を開始する。
2025年で11年目を迎える本プログラムでは、ビジュアルアーツの専門家がロンドンのTateで6カ月間働き、Delfina Foundationでの活動を通じて経験を深める機会を提供する。
1. Tate St Ivesのアーティスト・イン・レジデンスプログラム(Artists Programme)の発展に貢献するフェローを募集。社会的に関与する実践やコミュニティ形成を軸としたレジデンシーモデルを研究し、気候や社会正義の課題に積極的に取り組む。さらに、国際的なパートナーシップやネットワークを築き、多様な文化・コミュニティ(先住民族を含む)とのつながりを強化する。環境的・財政的に持続可能なArtists Programmeのフレームワークを構築するため、協働的かつオープンなアプローチで取り組むことが求められる。
2. 東アジア・東南アジアにおける20世紀以降の水墨画(Ink Art)の発展を研究するフェローを募集。近代化の過程で、アジアのアーティストたちが西洋のスタイルや思想と出会い、伝統的な水墨の技法や理念を継承しながら革新を遂げた歴史を探る。本フェローシップは、Tateの水墨コレクション拡充への取り組みに応えるもの。フェローは、近代の転換期において伝統技法の再考・再解釈・再生を試みたアーティストたちの実践を調査し、Tateの展示・企画に貢献する。欧米のモダニズムに縛られない、新たな水墨の歴史像を構築することを目指す。
【〆切】1 / 30 / 2025
【賞与】宿泊施設+旅費+£40/日
【場所】ロンドン・イギリス
応募条件
なし
申請料
なし
実施期間
2025年6月〜12月
必要書類
応募フォーム