C-LAB Future Vision Lab
C-LAB Future Vision Labについて
2020年の立ち上げ以来、C-LAB Future Vision Labは、テクノロジーメディアの視覚的限界を探求することを目指し、ドーム型のデジタルかつ実験的な建築空間を構築する実験的な展覧会およびパフォーマンスプロジェクトとして一貫して発展してきた。2023年には文化部の支援を受け、「FVL DOME」へと拡張・アップグレードされた。
このドームは直径15メートルの可動式構造であり、映像・音響のハードウェアとソフトウェアは幾度もの改良を経て、画像の歪み補正、キャリブレーション、マッピング、再生制御、映像の事前制作などの課題を克服してきた。没入型の映像投影システムは、最大8K×8Kの総解像度を実現している。内部は二重構造となっており、機材はすべて隠蔽されている。また、業界関係者との広範な議論を経て特注された新型の音響透過型投影膜が採用されている。
Taiwan Sound Labとの協働により、より洗練された音場環境が構築され、25.4チャンネルの没入型サラウンド音響システムとして強化された。今後もFuture Vision Labは、国際基準を満たす没入型ドーム環境の開発を継続し、台湾のエネルギッシュな創造性を世界に発信し、観客に優れた感覚的体験を提供していく。
台湾のTaiwan Contemporary Culture Lab(C-LAB)が主催するFUTURE VISION LAB(FVL)は、ドーム型の実験的建築空間「FVL DOME」において、最先端の視覚・音響技術を駆使した没入型映像・パフォーマンス作品を制作・発表するプロジェクト。
2025年および2026年に向けた2年間分の公募である。
募集対象
映像作品/ビデオアート
実験映像、アニメーション、AR/VR、AI生成映像、アルゴリズム表現、実写など実験的展示/パフォーマンス
技術機器を駆使した展示、空間や地域との関係性を重視した表現リアルタイム・パフォーマンス
ライブAV、身体表現、パフォーマンスアートなど短期展示(3〜7日)
ライブ性・インタラクティブ性を活かした継続的展示を推奨
【2025年プログラム】
発表時期:2025年11月〜12月
対象: スクリーンベースの映像作品のみ(ライブ要素不可)
尺: 最低12分以上
採択数: 最大5件(+補欠2件)
応募期間: 〜2025年7月10日 17:00(GMT+8)
結果発表: 2025年8月上旬
【2026年プログラム】
発表時期:2026年4月〜6月
対象: 映像作品、ライブ・リアルタイムパフォーマンス、展示、その他クロス分野表現
条件:
- スクリーン作品:12分以上
- ライブ作品:25分以上/4回以上の公開実演必須
- 展示作品:3〜7日連続展示/形式自由採択数:
- スクリーン作品:最大6件(+補欠2件)
- ライブ・展示・その他:最大2件(+補欠1件)応募期間: 2025年7月22日 12:00 〜 8月28日 17:00(GMT+8)
結果発表: 2025年10月上旬
【〆切】7 / 10 / 2025
【賞与】展示 +NT$80,000, NT$200,000
【場所】台北・台湾
応募条件
なし
申請料
なし
実施期間
結果発表: 2025年8月上旬
開催:2025年11月〜12月
必要書類
基本情報、デモ映像/サウンド、必要設備機材、予算、応募フォーム