DongGang International Photo Festival
DongGang International Photo Festival(DIPF)は、第23回目の開催に向けて作品を募集している。会期は2025年7月11日から9月28日まで、韓国のヨンウォルにて行われる。DIPFは、世界中から優れた写真プロジェクトを紹介することを目的としており、今年のテーマは「Assimilate them, Refine them, Slit them」である。
「美的対象化」とは、人間が特定の対象を美という視点で見て解釈するプロセスを指す。このプロセスは、自然の風景から日常的な物にまで及び、それぞれの人が持つ独自の視点によって形成される。対象化の過程では、人は感情や解釈をその対象に投影し、新たな意味と価値を付与する。新たに見るという行為を通して、私たちは「見ること」と「知ること」の間にある齟齬を認識する。このフェスティバルは、従来の言説から離れ、イメージの本質を探り、「唯一の視線」を通して新たに想像することをアーティストに求めている。
応募は個人およびコレクティブのいずれも可能であり、個人での応募者は特定のシリーズまたは作品群から8〜12点の写真を提出する必要がある。
選出されるアーティストは15〜20名(または組)で、その中には「Artist of the year」(個人または1組のチーム)も含まれる。選出されたアーティストは、DIPFフェスティバルでの展示のほか、アートマガジンへの掲載、関連メディアでの紹介、公式ウェブサイト、出版物、カタログを通じて長期的なフェスティバルによる支援とプロモーションを受ける。これらは国際的な視覚芸術の専門家やメディア関係者の注目を集めることになる。
「Artist of the year」に選ばれたアーティストは、DIPFにて個展を開催することとなり、そのための制作・印刷・額装などの展示関連費用が提供される。さらに、オープニングへの出席に際して旅費と宿泊費が支給される資格も与えられる。
【〆切】6 / 1 / 2025
【賞与】芸術祭展示+ 出版+ 1人に個展機会+ 制作費+ 額装
【場所】トンガン・韓国
【テーマ】美的対象化
応募条件
なし
申請料
なし
実施期間
2025年7月11日〜8月28日
必要書類
作品画像8~12枚、CV、バイオ、アーティストステートメント、基本情報